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睡眠時無呼吸症候群の治療 |
睡眠時無呼吸症候群とは |
睡眠中、10秒以上呼吸が停止、または弱くなる低呼吸が起こる病気のことです!
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の臨床症状 〜セルフチェックをしてみましょう〜
1.よく『いびき』をかく(100%) 2.目覚めが悪い。だるい。 3.朝起きた時に頭痛がする。 4.昼間の眠気に悩んでいる。 5.夜中、2回以上、トイレに起きる。 6.肥満である。 7.顎が小さい。 無呼吸が : 睡眠7時間あたり、30回以上 であったり : 睡眠1時間につき、5〜15回<軽症> 15〜30回<中等症> 30回以上<重症>
無呼吸・低呼吸指数(apnea hypopnea index ; AHI)が、5以上かつ日中の過眠などの症状を伴うときを睡眠時無呼吸症候群とする定義が多い(米国睡眠医学会の提唱する基準より)。
・無呼吸 口、鼻の気流が10秒以上停止すること。 ・低呼吸 10秒以上換気量が50%以上低下すること。 ・無呼吸・低呼吸指数 1時間あたりの無呼吸と低呼吸を合わせたもの。 |
睡眠時無呼吸症候群の分類 |
睡眠時無呼吸症候群は、次の3種類がある。
・閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS , Obstractive SAS) 上気道の閉塞によるもので呼吸運動はある。 肥満者に多いと言われているが、通常体型のものにも一定の有病率で存在する。
・中枢型睡眠時無呼吸症候群 呼吸中枢の障害により呼吸運動が消失するもの。
・混合型睡眠時無呼吸症候群 閉塞型と中枢型の混合したもの。
(ほとんどは閉塞型で中枢型は少ない) |
どうやって治療するの? |
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睡眠時無呼吸症候群の治療の流れ
1) 病院・診療所(内科、耳鼻咽喉科等)で、睡眠ポリソムノグラフィ検査を受けてください。睡眠ポリグラフ(PSG)検査とも呼ばれます。 入院してデータ収集を行う場合と、携帯型の簡便な装置で在宅検査を行う場合があります。 各医療機関にお尋ねください。
検査の結果、歯科の治療が適している場合、病院・診療所から紹介状を発行していただけますので、紹介状をご持参の上、当院に来院ください。(紹介状をご持参の場合に限り、健康保険適用となります。)
2) 当院における保険診療の流れ
A) 検査 1.お口の中の検査 : むし歯の検査、歯周病の検査、歯の欠損状態の検査など 2.鼻呼吸状態の診査 : いびき、鼻閉(鼻の通り)、花粉症の有無など 3.レントゲン検査 : むし歯や歯槽骨の状態、顎の関節の状態、顔面骨格の状態など
B) 装置作製 検査の結果、口腔内装置の治療が適切であると診断された方には、口腔内装置作製のための歯型を採ります。
3) 実際に口腔内装置を使用して・・・
A) 顎関節症様症状がでなければ、そのまま使用します。
B) 顎関節症様症状が出てしまった場合、ただちに使用を中止し、医科での治療を検討します。
1.内科的治療 : CPAP(シーパップス)療法 睡眠中に、一定圧を加えた空気をマスクを介して鼻から気道に送りこみ、上気道の閉塞を取り除く治療方法
2.外科的治療 : 根治的な治療として、外科的治療がある 咽頭形成術や、扁桃腺除去等を行い、気道がつぶれにくいようにします。
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